東京モーターショー2013潜入レポート 第43回東京モーターショー2013「The 43rd Tokyo Motor Show 2013」会期:2013年11月23日(土)~12月1日(日)、会場:東京ビッグサイト

世界5大モーターショー「TOKYO MOTOR SHOW 2013」開催!

11月23日より9日間、東京ビッグサイトで開催された「第43回東京モーターショー2013」(主催:一般社団法人日本自動車工業会)。「世界にまだない未来を競え。」をテーマに、12の国・地域から177社180ブランド(うち国内⾃動⾞メーカー14社15ブランド)が参加した今回は、クルマ・バイクイベント「お台場モーターフェス」や国内外のプレスを対象とした「Mobilityscape Tokyo」、1万人限定の「プレビュー・ナイト」を開催するなど、開幕前から多くの注目を集め、会期中も連⽇多くの入場者を集めました。

そんな中、世界初公開となる、コ・クリエーション(共同創造)により生まれたコンセプトカーを展示した日産自動車のブースでは、今年80周年を迎えたこともあり、一際⼤きな注目を浴びたようです。このほか電気⾃動⾞(EV)やスーパーハイトワゴン、新型GT-Rなど、"NISSANの技術"が結集した珠玉のラインナップをレポートいたします。

日産自動車の「80年」と「これから」が詰まった空間

展示面積38,239 ㎡という、東京ビッグサイト東⻄の展示棟の中でも、ひときわ存在感を出していたのが日産自動車ブース。
「80年のありがとうを、クルマにのせて。」をテーマに、これまでの歩みを振り返りながら、第1号のエンジンやレーシングカーのスケールモデルが展示され、日産自動車の歴史が味わえる空間を演出。さらに"ジェネレーションZ"(1990年以降に生まれた世代)が求めるクルマを、共に創り上げる商品開発方法"コ・クリエーション(共同創造)"を採用したコンセプトカー「IDx FREEFLOW」や「IDx nismo」、次世代EV「BladeGilder」が展示されたステージには多くの入場者が足を止め、これからの未来を象徴する"新しいクルマ像"に興味津々のようでした。
では、それぞれクルマ別にご紹介していきましょう。

  • TOKYO MOTOR SHOW 2013 NISSANコンセプトカー
  • CAR LINEUP
  • PHOTO GALLERY

TOKYO MOTOR SHOW 2013 NISSANコンセプトカー

「IDx FREEFLOW」~モダンな服のようにあなたを飾る。~

IDx FREEFLOW

全長約4.1m、全幅約1.7m、全高約1.3mのコンパクトなサイズで、シンプルな面構成でありながら、落ち着きと品格をも感じさせる「IDx FREEFLOW」。
特徴的な丸みを帯びたフローティングルーフがシンプルなボックス形状にアクセントを与え、ボディカラーは、生成りの白いTシャツと素材感のある亜麻色(Flax)のチノパンに、アクセントとなるシルバーアクセサリーやベルトを組み合わせたような、コーディネーションのセンスの良さが感じられるカラーリング。さらには、パワートレインに燃費性能と加速性能に優れた1.2~1.5リッターのガソリンエンジンとCVT(無段変速機)を搭載し、高い経済性を実現。

「IDx nismo」~ゲームのようにあなたを夢中にさせる。~

IDx nismo

「IDx FREEFLOW」と同じ全長・全高でありながら、全幅は約1.8mとよりロー&ワイドなスポーティなプロポーション。スピード感のある逆スラントノーズや、前後左右の現代的な形状のエアロダイナミクススポイラー、軽量19インチホイールと225/40タイヤという、まさにゲームにしか登場しないような疾走感溢れるレーシングカーが現実に。
また、パワートレインには高性能な1.6リッターの直噴ターボエンジンに、6速マニュアルモードを搭載したCVTを組み合わせて、シンクロレブコントロールによるスポーティーな走りが楽しめます。

「BladeGilder」~ドライビングからグライディングへ~

BladeGilder

全長約4.2m、全幅は前輪部分が1m、後輪部分が1.89mと、幅の狭いフロントトレッドと幅広でより安定性のあるリヤトレッドの三角翼形状の超高効率的な「デルタシェイプデザイン」の次世代EV。
グライディングの高揚感が楽しめるよう、運転席を⾞体中央に配置し、後席は左右2席という3シーターレイアウトを採用。路面に吸着するようなダウンフォースを得るとともに、極限まで空気抵抗を抑え、異次元のコーナリング・加速性能と少電費の両⽴を実現。将来の市販を⾒据えた、ゼロミッションリーダーシップを牽引するプロトタイプモデル。

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CAR LINEUP

「NISSAN New Mobility CONCEPT」〜新しい移動のカタチ〜

横浜市と協働で進める「ヨコハマモビリティ"プロジェクトZERO"」の一環として、"ちょこっと借りて、さくっと好きな場所で返せる「ワンウェイ型カーシェアリング」"を具現化した超小型モビリティ。

e-NV200

多目的商用バン「NV200」が誇る室内の広さや多用途性と、「日産リーフ」のパワートレインが生み出すEVならではの先進性を併せ持つ100%電気自動車。屋外イベントや緊急時の電源としても活用できる電源供給機能も搭載。

日産リーフ エアロスタイル

スタイリッシュなエクステリアパーツを装備し、「日産リーフ」の個性的な魅力をさらに高めて特別感を演出したコンセプトモデル。
今回はスタイリッシュさを引き立てるボディカラー「ダークメタルグレー」の車両を展示。

DAYS ROOX

軽自動車「日産デイズ」シリーズの第2弾モデルで、スーパーハイトワゴンタイプの新型軽自動車。
躍動感溢れるエクステリアと、27インチの自転車が収納可能な、ゆったりとした広さでプレミアムなインテリアデザインを実現。

GT-R NISMO GT-R 2014モデル

専用にチューニングされた3.8リッターV6エンジンを搭載、最大出力600馬力と最大トルク652Nmを誇る「NISSAN GT-RNISMO」と、走行性能を向上させ、「大人が楽しめる」をテーマにした2014年モデルも展示。

X-TRAIL

シーンを問わない高い走行性能、使い勝手の良いラゲッジとユーティリティ、最強のSUVにふさわしい先進機能と環境性能が特徴のSUV。「セーフティパッケージ」と安全装備のオプションを装着した車両を出展。

TEANA

世界120ヶ国以上で販売されるプレミアムセダン。
初代の「モダンリビング」、2代目の「おもてなし」のDNAを継承しながら、走る愉しさを味わえるようドライビング性能を向上させた3代目モデルが登場。

SERENA

衝突を回避する「エマージェンシーブレーキ」と「車線逸脱警報(LDW)」を標準化し、先進安全装備を充実。さらに、フロントからリアまでスタイリングを一新したマイナーチェンジモデル。

ELGRAND

エクステリアをクロームメッキで囲んだフロントグリルへと変更し、圧倒的な存在感と高級感を演出。さらに高品質でラグジュアリーなインテリアを装備するとともに、3列目のシートスライド追加により荷室の拡大も実現。

NOTE

グローバルコンパクトハッチバックのマイナーチャンジモデル。
内外装ともに更なるプレミアム感を表現した最上級グレードの「MEDALIST」に、衝突を回避する「エマージェンシーブレーキ」と「車線逸脱警報(LDW)」を採用。

会期中はこのほか、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」発表会やクルマをテーマにしたシンポジウム、プロの運転に依る乗用車同乗体験試験会・二輪車試乗会などが実施され、「世界にまだない未来」を体感できる工夫が施されていました。
また、これまで以上に各メーカーとも電気自動車や、車いすでの利用を考えた福祉車両に力を入れているのが目立っていたことも印象的です。これからのクルマの未来に、まだまだ大きな可能性を感じさせてくれた今回のTOKYO MOTOR SHOW。早くも次回の開催が待ち遠しいですね!

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PHOTO GALLERY

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